オープンソースとフリーソフトウェア

Linuxに関する多くの部分は、「オープンソース」と「フリーソフトウェア」に支えられています。

オープンソース(Open Source)は、プログラムのソースコード、アイデア、議論などが公開された、誰でもプロジェクトに参加可能な開発体制やそのソフトウェアを指します。オープンソースはライセンスについての話も含みますが、開発の方法論としての意味合いが強い考え方です。

プロジェクトに興味を持ってもらい、開発者を集めることができれば、短い期間でプログラムをリリースできるかもしれませんし、多くの人間とアイデアを受け入れることで機能を洗練し発展させることに成功するかもしれません。

フリーソフトウェア(Free[dom] Software)はプログラムを自由に利用、改変、頒布してもよいと定めるライセンスとそのソフトウェアを指します。オープンソースと同様にプログラムのソースコードを公開することも条件のひとつです。自由のための権利としての意味合いが強い考え方です。

フリーソフトウェアとして括られるライセンス形態は数多く存在します。多くの場合、ライセンス内容の継承力が強いGPL(GNU General Public License)が選ばれています。

これは、退屈な話かもしれませんね。とりあえず、そう...

オープンソースとは:
コンピュータが大好きなITマネージャーの口から出てくる言葉。

フリーソフトウェアとは:
コンピュータが大好きなヒッピーの口から出てくる奇声。

だと覚えておけば、それで十分だと思います。

Google製アプリケーションのリポジトリ!Google Linux Software Repositories

Google Linux Software RepositoriesはGoogle製アプリケーションの公式リポジトリです。Google DesktopやPicasaを入手できますよ。

リポジトリ情報:

リポジトリ(UbuntuおよびDebian系Linuxの場合)
deb http://dl.google.com/linux/deb/ stable non-free

鍵ファイル
http://dl.google.com/linux/linux_signing_key.pub

リポジトリ追加後にSynapticで「google-desktop-linux」や「picasa」パッケージのインストールをオススメします。

リポジトリを追加してアプリケーションを増やそう!
リポジトリからインストールできるパッケージを調べよう!

DelugeでBitTorrentファイルをダウンロードする

BitTorrentクライアントのDeluge(Deluge BitTorrent Client)を使うと、BitTorrentプロトコルでファイルをダウンロードできます。

インストール:
$ sudo apt-get install deluge-torrent


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「インターネット」→「Deluge BitTorrent Client」からDelugeにアクセスできます。


はじめて起動すると基本的な設定を促されます。設定は後から変更できますよ。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


BitTorrentの通信に利用するポートを設定します。多くのインターネットサービスプロバイダーは6881から6889番ポートの利用に速度制限を設けている可能性があるので、標準の6881-6889で不都合がある場合は、49152から65535などに変更しましょう。「Use Random Ports」にチェックを入れると接続毎に自動的にポートを設定してくれますよ。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


ファイルの保存方法を設定します。ファイルをダウンロードする度に保存場所を選択するか、常に特定のフォルダに保存するかを指定できます。「Store all downloads in」にチェックを入れて特定のフォルダを指定すると良いでしょう。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


接続数と接続スピードを設定します。「Your Upload Line Speed」にアップロードスピードを設定すると最適な値が自動設定されます。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


Delugeを開発しているチームに利用しているOSやハードウェア情報を送信できます。彼らは開発の上で統計情報を必要としていますが必ずしも送信する必要はありません。「適用」ボタンを押して設定を完了しましょう。


Torrentファイル(.torrent)をウインドウにドラッグアンドドロップするか、「Add Torrent」ボタンを押してTorrentファイルを開きます。


また、メニューの「ファイル」→「URLからTorrentを追加」からTorrentファイルのURLを直接指定できます。


Torrentファイル(.torrent)を開く標準のアプリケーションにDelugeを設定しておくと、Firefoxなどから直接DelugeでTorrentファイルを開けるので便利ですよ。

ファイルを開くアプリケーションを設定する



シンプルかつ強力なDelugeは私の好みです。

Gtk-GnutellaでGnutellaからファイルをダウンロードする
aMuleでeD2Kからファイルをダウンロードする

GwgetでWebサイトをダウンロードする

ダウンロードマネージャーのGwget(Gwget Download Manager)を使うと、ファイルやWebサイトを簡単にダウンロードできます。

インストール:
$ sudo apt-get install gwget


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「インターネット」→「Gwget Download Manager」からGwgetにアクセスできます。


「新規」ボタンを押してダウンロードするファイルやWebサイトのURLを指定します。


既にURLがクリップボードにコピーされている場合は、自動的にURLが指定されます。


指定したURLがファイルではなくWebサイトの場合はダウンロード方法を選べます。「This site (mirror)」を選ぶと、ページのリンクを辿って、Webサイトをまるごとダウンロードできますよ。


メニューの「編集」→「設定」の「Recursive」タブからリンクを辿るページ深度などを設定できます。


レジュームダウンロードに対応しているので、ダウンロードを途中で中止・再開させることができますよ。

wgetでファイルやWebサイトのダウンロード

洗練された美しいテーマ!Murrineテーマエンジンを使おう!

GNOMEデスクトップ環境-GTK2用のMurrineテーマエンジンをインストールしておくと、数々の美しいテーマを利用できますよ。

インストール:
$ sudo apt-get install gtk2-engines-murrine


GNOME ArtGNOME-Look.orgなどからMurrineテーマエンジン対応のテーマをダウンロードできます。

半透明のウインドウ!Emeraldウインドウデコレーターを使おう!
デスクトップの見た目を変更する


ヒント:
MurrineテーマエンジンおよびMurrineテーマエンジン対応テーマの利用は、Ubuntu 8.04以降標準でサポートされています。

Screenletsでデスクトップウィジェットを使う

デスクトップウィジェットのScreenletsを使うと、デスクトップにさまざまなウィジェットを貼り付けられます。

インストール:
$ sudo apt-get install screenlets python-feedparser


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「Screenlets」からScreenletsの設定マネージャーにアクセスできます。


利用したいウィジェットのアイコンを選択して「Launch/Add」ボタンを押すとデスクトップにウィジェットを追加できます。ウィジェットのアイコンをダブルクリックしても追加できますよ。ログイン時に自動的に起動したい場合は「Auto start on login」にチェックを入れましょう。

「Install Screenlet」ボタンを押してその他のウィジェットをインストールできます。その他のウィジェットはScreenletsのUserScreenletsページから入手できます。


デスクトップに追加したウィジェットを右クリックしてウィジェットごとの設定を行えます。


デスクトップ効果のWidget Layerを有効にしている場合は、ウィジェットのメニューの「Window」→「Widget」にチェックを入れておくと良いでしょう。

AWNでデスクトップドックを使う
ぷるぷるのウインドウ!デスクトップ効果を有効にしよう!


ヒント:
デスクトップ効果を有効にしておくと最も良い外観を得られます。

Ubuntu 8.04以前の場合、Screenletsはネットワークインストールできません。インストールのためにScreenletsのリポジトリをソフトウェア・ソースに追加しましょう。

リポジトリ情報:

リポジトリ(Ubuntu 7.10の場合)
deb http://ppa.launchpad.net/gilir/ubuntu gutsy main universe

リポジトリを追加してアプリケーションを増やそう!


Screenletsの設定マネージャーを起動した時にエラーメッセージ「Unable to connect or launch daemon. Some values may be displayed incorrectly.」が表示されても気にせずに設定マネージャーを起動し直してください。

「Auto start on login」にチェックを入れてもログイン時にウィジェットが自動起動しない場合は、Screenletsのインストール時にウィジェットプログラム(.py)のアクセス権が正しく設定されなかった可能性があります。chmodコマンドでアクセス権を設定しましょう。

$ sudo chmod 755 /usr/local/share/screenlets/*/*.py


「Install Screenlet」ボタンから正常にインストールできない場合は、ホームフォルダ内に「.screenlets」フォルダを作り、ウィジェットのアーカイブを解凍して出来たフォルダを.screenletsフォルダに移してください。

PRIMEで日本語入力を効率化する

IMエンジンのPRIMEを使うと、効率の良い高度な予測入力機能を利用できます。

インストール:
$ sudo apt-get install scim-prime



インストール後にメニューバーのパネルからキーボードのアイコンを見付けてください。IMエンジンをUbuntu標準のAnthyからPRIMEに切り替えられます。


メニューバーの「システム」→「設定」→「SCIM入力メソッド設定」から設定ウィンドウにアクセスし、設定ウィンドウの「IMエンジン」→「PRIME」からPRIMEの設定を行えます。


PRIMEの予測機能は大変便利ですよ。でもちょっとだけ入力にクセがあるかな。

日本語入力を設定する


ヒント:
PRIMEを利用するためにはインストール後にログインし直す必要があります。

NTFS Configuration ToolでNTFSファイルシステムを使う

デバイス設定ツールのNTFS Configuration Toolを使うと、NTFSファイルシステムでフォーマットされたHDDを利用できます。

インストール:
$ sudo apt-get install ntfs-config


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「システムツール」→「NTFS Configuration Tool」からNTFS Configuration Toolにアクセスできます。

NTFS Configuration Toolの設定画面でチェックを入れて、Internal device(内蔵HDD)やExternal device(外付HDDなど)へのサポートを有効化しましょう。

NTFS Configuration Toolの起動時に新しいHDDが検知された場合は、はじめにマウントポイントを聞かれるので、「disk1」など任意の名前を設定しましょう。

GPartedでパーティションを編集する
ジャーナルファイルシステムを使いましょう


ヒント:
Ubuntu 7.10より、NTFSファイルシステムの利用は標準でサポートされています。

NTFS Configuration Toolのインストール後にPCを再起動する必要があります。

AllTrayでアプリケーションをタスクトレイ化する

タスクトレイツールのAllTrayを使うと、あらゆるアプリケーションをタスクトレイ(システムトレイ/通知スペース)に収めることができます。

インストール:
$ sudo apt-get install alltray


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「AllTray」からAllTrayにアクセスできます。


起動するとマウスカーソルがクロスポインタの形に変わり、デスクトップに操作方法が表示されます。そのままクロスポインタでアプリケーションをクリックすると、簡単にタスクトレイに追加できますよ。


普段よく使うけれどタスクトレイに対応していないアプリケーションって多いですよね。


タスクトレイに追加されたアイコンを右クリックするとAllTrayのメニューが表示されます。「Undock」を選択するとタスクトレイ化を解除できますよ。

AWNでデスクトップドックを使う


ヒント:
デスクトップ効果を有効にしている場合は、クロスポインタでアプリケーションをクリックできないかもしれません。一度、デスクトップ効果を無効にしてからタスクトレイへの追加操作を行ってください。

CompizとBerylは融合しCompiz Fusionへ!


ぷるぷる、ぷにぷに、ぺろっと、ぐるぐる...なデスクトップ効果をもたらすCompizとCompizから派生したBerylが再統合され、「Compiz Fusion」となります!

CompizとBeryl...一時期、このふたつのチームは仲が悪かったので、どうなることかと思いましたが、目的を共有できたようですね。

Ubuntu Linux 7.10(2007年10月)からCompiz Fusionが含まれます。

OpenCompositing
ぷるぷるのウインドウ!デスクトップ効果を有効にしよう!

ジャーナルファイルシステムを使いましょう

現在のファイルシステムはメタデータを保持可能な「ジャーナルファイルシステム」が主役です。

Linux でサポートされるジャーナルファイルシステム
ext3、ext4、ReiserFS、JFS、XFS、VxFS

Mac OS X でサポートされるジャーナルファイルシステム
HFSX(HFS+)

Windows でサポートされるジャーナルファイルシステム
NTFS

旧式のファイルシステム
ext2、HFS、FAT16(FAT)、FAT32(VFAT)

FAT32は、普及率が高いため未だ頻繁に利用されていますが、旧式のファイルシステムではファイルの断片化が起きやすいので、なるべくジャーナルファイルシステムでHDDをフォーマットしましょう。

Linuxでは標準的に採用されているext3を利用すると良いでしょう。将来的にはext4が標準採用されるはずです。Linuxでも、WindowsのFAT16、FAT32、NTFS、それからMacのHFS、HFSXを利用できますよ。

Linuxではデフラグは必要ありません!
GPartedでパーティションを編集する

KRenameでファイル名を一括変換する

バッチリネームツールのKRenameを使うと、ファイル名を簡単に一括変換できます。

インストール:
$ sudo apt-get install krename


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「KRename」からKRenameにアクセスできます。


はじめて起動すると外観の設定が促されます。後から変更できるので、まずはウィザード形式のGUIを使って様子を見てみましょう。


リネームしたいファイルをウインドウにドラッグアンドドロップして追加してゆきます。ファイルがまとまっているなら、フォルダごとドラッグアンドドロップすると良いでしょう。「Next」ボタンを押して次のステップに進みます。


リネームするファイルをどのように扱うかを選べます。別のフォルダにコピー/移動したり、リネームを元に戻すためのスクリプトも作成できますよ。「Next」ボタンを押して次のステップに進みます。


ファイル名をどのようにリネームするか設定しましょう。リネーム後のファイル名がプレビュー表示されるので、確認しながら設定を行えます。「開始」ボタンを押すと実際にファイル名の変換がはじまります。


変換終了後でも、「Undo」ボタンを押せば元のファイル名に戻せますよ。


メニューの「Settings」→「Configure KRename」から外観の設定を変更できます。タブ形式のGUIを使うと、高度な変換設定を行うことができるようになります。

EasyTAGでID3タグを編集する

オーディオとビデオの再生!各種コーデックを揃えよう!

DVD、DIVX、XVID、FLASH、FLV、MP3、SID、AAC、MPEG1、MPEG2、MPEG4、AC3、WAV、AVI、WMV、WMA、ASF、QuickTime、RealMedia、DV、MUSE、FAAD、OGG、Matroska...

Ubuntuでは多くの、そう、多くのメディアを再生できます。再生に必要なコーデックを揃えましょう。


標準のメディアプレーヤーである、Rhythmboxミュージック・プレイヤーやTotem動画プレーヤーで、オーディオやビデオを再生しましょう。未対応のコーデックが検知されると、コーデックを追加する必要があることを教えてくれます。「はい」ボタンを押しましょう。


自動的に適切なコーデックパッケージが検索され、ネットワークインストールするかどうかを聞かれるので、「OK」ボタンを押してインストールしましょう。


インストール後すぐに再生できますよ。簡単ですね。必要とするほとんどのコーデックが自動検知されネットワークインストール可能です。

その他のパッケージ:

ubuntu-restricted-extras
各種メディアの再生に必要なコーデック、DVDデコーダー、Flashプラグイン、Javaランタイム、MSフォントなどを含む各種マルチメディアプラグイン集です。インストールしましょう。

インストール:
$ sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras


realplayer
RealPlayerです。各種RealMediaを再生します。

インストール:
$ sudo apt-get install realplayer

RealPlayerでRealMediaを再生する


標準では市販DVDの再生に必要なプログラムやWindows専用のコーデックなどはネットワークインストールできません。サードパーティーのリポジトリであるMedibuntuをソフトウェア・ソースに追加して「libdvdcss2」と「non-free-codecs」パッケージをインストールしましょう。
マルチメディアパッケージが豊富なリポジトリ!Medibuntu


OK, 楽しい時間を過ごして!

VLCでメディアを再生・配信する
MPlayerでメディアを再生する
FlashPlayerでFlashを再生する
ファイルの圧縮と解凍!各種アーカイバを揃えよう!
アプリケーショングループをまとめてインストールする

人間には脅威と不安が必要です

LinuxがWindowsよりも劣っている分野は沢山あります。そのひとつがウイルスへの感染率です。

Linuxはウイルスへの感染率があまりにも低すぎて、あるいは全く感染しないために、Linux界にはアンチウイルス・ソフトウェアがほとんど存在しません。あってもLinuxの共有フォルダやサービスなどへアクセスしてくるWindowsのための対策ソフトウェアばかりなので、純粋なLinux用アンチウイルス・ソフトウェアとは言い難いものです。

どうすればWindowsのようにウイルスにかまってもらえるのか......Linuxユーザーは、多くのウイルス作者から愛されているWindowsに憧れの視線を向けているに違いありません。

Linuxが本質的にセキュアであるという見方が結構多いようですが、私は、Linuxが本質的にセキュアであるという意見には賛成しません。

Linuxがウイルスにかまってもらえないのは、OSレベルでのセキュリティーが格段に優れているからではなく、Linuxに感染するウイルスの絶対数が極端なまでに少ないからという理由が一番大きいと思っています。なぜなら最もセキュアなOSはWindowsであり、最もウイルスに感染しているOSもWindowsだからです。

ウイルス・プログラムの作者は主に3種類のタイプに分類できます。
  1. 自分の技術力を見せつけたい
    年齢的に若く、知的好奇心が旺盛で、熱心で、ひねくれたコンピュータプログラマーに多く、自分の作ったウイルスが世界中の多くのコンピュータに広まることで、自分には高い技術力があると感じるタイプです。彼らはセキュリティーの向上に貢献しているという達成感を得ます。
  2. 金銭や情報を摂取したい
    1で挙げた若者が成長し、組織化された中で雇われてウイルスを作成しているタイプです。ウイルス作成元として最も多いタイプであり、彼らは悪質なプロモーションやコマースのためにプロとして働きます。クライアントも彼らが悪質なプロモーターであることを知っている上で仕事を渡すケースが多いようです。ウイルスに感染させたコンピュータの利用権利をスパマーに販売するケースもあります。数年間働いた後、セキュリティー会社に転職するパターンもあります。
  3. 政治的なメッセージを送りたい
    他国の政策や歴史上のわだかまりに怒りを覚えている反対派であり、もっとも「攻撃」と呼ぶにふさわしいタイプです。彼らは正義のために敵国とみなしている国の政府機関のサーバーを攻撃します。目的は、真実を主張する事と、正義の制裁です。敵国と捉えている国の国民に向けたメッセージではなく、自国の国民を覚醒させたいといった意図が強く、彼らは英雄になった優越感を得ます。

2番目に挙げたタイプが最も活発であり、主要なウイルス作成元です。1番目と3番目に挙げたタイプから被害を被ることは、おそらく、Windowsにおいてもまず無いでしょう。もし、そういったタイプの人間から被害を受けたのであれば、大変希少な体験が出来たことに喜ぶべきです。ウイルスプログラムを保存してLUGで公開しましょう。きっと人気者になれます。

多くのコンピュータにウイルスを広めたい場合、Linuxはその妨げになります。Linuxにはさまざまなディストリビューションが存在し、ディストリビューションごとに環境にばらつきがあるため、セキュリティーホールの相互作用が難しく、Linuxはウイルスにとってフレンドリーな存在ではありません。

製品やサービスのプロモーションの対象として相手にされるには、まだまだデスクトップ用途でのLinuxのシェアが足りません。ウイルスやスパムから誘導しても購買に繋がりづらいユーザー層であることも要因のひとつでしょう。

政府関係のシステムにLinuxが多く採用されているので、政治的な攻撃を行うウイルスは無視できませんが、実際は、映画のように危機がせまるシーンは見られそうにありません。そこから一般のデスクトップPCに及ぶ影響もあまり現実的ではないでしょう。

本当に不公平なことですが、Linuxはウイルスから相手にされていないと認めるしかないようです。その点、Windowsは優等生です。比較的ばらつきの無い環境でリリースされており、同じセキュリティーホールを持ち、シェアも多く、インターネット上での商品購入も活発に行うユーザー層を持つために、Windowsはウイルスの最も良いパートナーになるのだと思います。

ただし、Linuxをサーバー用途で利用するのなら、少しは期待できますよ。
まず、手当たり次第たくさんサーバーを立ち上げて、不必要に通信ポートを開きましょう。それから、ソフトウェアのアップデートを止めましょう。ほとんどのウイルスはWindows用なので、Windowsのプログラムが動作しやすいようにWineやMonoをはじめWindowsの互換環境を整えましょう。サーバーにわざとセキュリティーホールを作ったり、システムファイルを改変可能なスクリプトを設置しておくと良いはずです。

それでも感染しないようなら、ウイルス付きのメールを受信したWindowsユーザーに頼んでウイルスをわけてもらいましょう。Windowsの互換環境を整えても、期待どおりに動作しないのなら、Linuxでも動くウイルスをLinuxシステムに詳しいプログラマーの人に作ってもらいましょう。

また、OpenOfficeなどのクロスプラットフォームのアプリケーションを狙ったウイルスも存在するので、うまくゆけばLinuxでもウイルスと遊べるかもしれません。

人間には脅威と不安が必要です。
脅威は新しい製品を産み、不安は市場を動かします。Linuxユーザーがウイルスを得たいのであれば、それなりの努力が必要です。

Fogave - スプラッシュ・スクリーン

Ubuntu向けのスプラッシュ・スクリーンを作成・公開しました!!!


Fogave Splash Screen for Ubuntuからダウンロードしてね!ログインからデスクトップ表示までの一瞬を演出しますよ。

Fogave - テーマ
Fogave - デスクトップの壁紙
スプラッシュ・スクリーンを変更する

スプラッシュ・スクリーンを変更する

ログイン時のスプラッシュ・スクリーンを表示・変更して気分を変えましょう。ログインからデスクトップが表示されるまでの一瞬のアートワークです。

コマンドから gconf-editor をタイプして「設定エディタ」を起動します。

$ gconf-editor



キーツリーの「apps」→「gnome-session」→「options」から「show_splash_screen」にチェックを入れて「splash_image」の値を変更することで、好きな画像を設定できます。

UbuntuTweakでUbuntuをカスタマイズする
デスクトップの見た目を変更する


ヒント:
設定エディタはメニューバーの「アプリケーション」→「システムツール」→「設定エディタ」からもアクセスできます。

標準ではメニューから隠れているので、メニューバーの「システム」→「設定」→「メインメニュー」から設定ツールを起動し、「アプリケーション」→「システムツール」の中の「設定エディタ」にチェックを入れてください。

メインメニューの表示を設定する

BootUp-Managerでシステムの起動を高速化する

ランレベル設定ツールのBootUp-Managerを使うと、システムの起動時に自動的に起動する各種サービスや起動スクリプトのON/OFFを簡単に設定できます。

インストール:
$ sudo apt-get install bum


インストール後はメニューバーの「システム」→「システム管理」→「BootUp-Manager」からBootUp-Managerにアクセスできます。


システムの起動の高速化のために、常に利用しないサービスのチェックをはずしておきましょう。行った変更は「適用」ボタンを押すことで反映されます。


「Advanced」にチェックを入れることで、より詳細な設定を行うことができますよ。


BootUp-ManagerはLinuxシステムに詳しい人には、ランレベル設定を簡単に行える良いツールとなりますが、各種の働きがわからないユーザーは無闇に利用しないほうがよいでしょう。

わかりやすい標準の設定ツール「サービスの管理」や「セッション」などを利用してみてください。
不要なサービスはOFFにしましょう
自動的に起動するプログラムを管理しましょう


ヒント:
UNIX系のシステムにはシステムの起動や終了時にプログラムを実行する「Runlevel」という動作モードの仕組みがあります。このRunlevelには0から6までの動作モードがあり、各モードは異なる働きを行うために存在します。Ubuntuは通常Runlevel 2 で起動します。

Beagleでデスクトップ検索する

デスクトップ検索ツールのBeagleを使うと、ドキュメント、Eメール、ブラウザの履歴、チャットメッセージ、アドレス帳、カレンダー、メモ、イメージ、音楽、ビデオ、アーカイヴ内のファイル、アプリケーション、その他、多くのファイルや情報を包括的に検索できます。

インストール:
$ sudo apt-get install beagle


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「検索」からBeagleにアクセスできます。


入力フォームにキーワードを入力するとリアルタイムに結果が表示されます。


アプレットの「デスクバー」はBeagleと連携するので、合わせて利用すると便利ですよ。

GNOME Doでデスクトップ操作を素早く行う


ヒント:
Beagleのインストール後すぐにデスクトップ検索が行えるわけではありません。Beagleはデスクトップ上の情報やファイルをインデックスして検索を行うため、Beagleのインストール後に作成またはアクセスされたファイルが検索可能になります。

GPartedでパーティションを編集する

パーティション・エディターのGParted(GNOME Partition Editor)を使うと、HDDのパーティショニングや各種ファイルシステムでHDDをフォーマットすることができます。

インストール:
$ sudo apt-get install gparted xfsprogs reiser4progs
$ sudo apt-get install jfsutils ntfsprogs


インストール後はメニューバーの「システム」→「システム管理」→「GNOME Partition Editor」からGPartedにアクセスできます。


メニューの「パーティション」からパーティションの新規作成や削除やフォーマットを行えます。


パーティションの作成はスライダーを使って視覚的に調整することができますよ。


各種の操作はすぐには実行されません。操作リストとして予約され、ミスを防ぎます。人生にも欲しい機能ですね。


行った操作を実際に実行するには「適用」ボタンを押します。メニューの「編集」からも行えますよ。

ジャーナルファイルシステムを使いましょう!


ヒント:
各種の操作を行うためには対象のHDDをアンマウントしておく必要があります。GPartedのメニューの「パーティション」からもアンマウントできます。

ファイルマネージャでディスクにデータを書き込む

ファイルマネージャを使って簡単にディスクへデータを書き込めます。


メニューバーの「場所」→「CD/DVDの作成」からディスク作成モードでファイルマネージャを開きます。ディスクへ書き込みたいファイルやフォルダをドラッグアンドドロップして追加します。


「ディスクへの書き込み」ボタンを押して、追加したファイルをディスクへ書き込みます。書き込み先として「ファイル・イメージ」を選ぶと、ISOイメージファイルを作成することができます。「書き込む」ボタンを押すとディスクへの書き込みがはじまります。


ISOイメージファイル(.iso)がある場合は、ファイルを右クリックして「ディスクへ書き込む」を選ぶことで簡単にディスクへ書き込めますよ。

nautilus-mount-imageでISOイメージファイルをマウントする
ISOイメージファイルのマウント
各種ディスクイメージファイルをISO形式に変換する
ファイルマネージャ Nautilus


ヒント:
ディスク作成モードのファイルマネージャで追加したファイルを取り消す場合は、ファイルを右クリックして「ゴミ箱へ移動する」を選びます。実際のファイルがゴミ箱へ行くわけではありません。

Fogave - デスクトップの壁紙

UbuntuのHumanテーマで栄えるデスクトップの壁紙を作成・公開しました!!!


GNOME-Look.orgから好きなサイズをダウンロードしてね!気に入ってくれるといいな。


Fogave - テーマ
Fogave - スプラッシュ・スクリーン

ブラウザーでUbuntuを体験できる!Wubuntu

Wubuntu(Web Ubuntu)はUbuntuを紹介する試みのひとつで、ブラウザーから気軽にUbuntuのデスクトップを体験できますよ。


「体験できます」と言っても、メニューはダミー(今後対応する?)なので何もできませんが、「だいたいこんな感じ」という見た目の紹介にはなるでしょう。

注意点:
InternetExplorerだとうまく表示できないかも。
ちゃんとログイン画面が出てきます。もちろん名前は適当にタイプしましょう。

Wubuntu - Web Ubuntu