ファイルマネージャ Nautilus

Ubuntuの標準ファイルマネージャ「Nautilus」を使うと、HDD内のファイルはもちろん、ネットワーク(LAN)の別のコンピュータにあるファイル、FTPやWebDAVサーバーのファイルを、統合的に管理できます。


メニューバーの「場所」→「ホーム・フォルダ」などからファイルマネージャを起動できます。

ユーザーのホームフォルダには、あらかじめExamplesフォルダへのリンク(ショートカット)が含まれています。Examplesフォルダの中には、ドキュメント、画像、オーディオ、ビデオなどの各種サンプルファイルが収録されています。


アイコン表示を大きくしたり小さくしたりできます。大きくすると、フォルダやファイルの詳細な情報を表示できます。400%で表示するとかなり大きいですね。


現在開いているフォルダの場所はボタン形式で表示されます。ボタンを押すことで前のフォルダへ簡単に戻れますよ。


ボタン形式の表示をアドレス形式の表示に切り替えることができます。ここに ftp://ftp.ubuntu.com/ のようなFTPサーバーのアドレスを入力すると、簡単にFTPアクセスできます。


メニューの「編集」→「設定」からファイルマネージャの動作や表示を設定できます。


「エンブレム」という目印をフォルダやファイルに付けることができます。重要なフォルダにエンブレムを付けておくと、大切なファイルが入っている!ということが、ちょっとだけわかりやすくなりますよ。

エンブレムはフォルダやファイルを右クリックして「プロパティ」の「エンブレム」タブから設定できます。


機能的な役目とは無関係な機能ですが、デスクトップのアイコンを大きくしたりできます。これもフォルダの重用度を表現するためのひとつになるでしょう。

アイコンの大きさはデスクトップのフォルダやファイルを右クリックして「アイコンを引き伸ばす」から変更できます。


Linuxではショートカットのことを「リンク」といいます。リンクはフォルダやファイルを右クリックして「リンクの作成」から作れます。

ファイルを見ていると、テキストファイルの文章がアイコンの中でプレビュー表示されていることに気づくはずです。また、画像やビデオファイルはもちろんサムネイル表示されます。その他にも、使いやすくファイルの内容を把握しやすい色々な工夫があることに気づくでしょう。

ファイルマネージャのちょっと便利な使いかた
ファイルマネージャでディスクにデータを書き込む
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