BootUp-Managerでシステムの起動を高速化する

ランレベル設定ツールのBootUp-Managerを使うと、システムの起動時に自動的に起動する各種サービスや起動スクリプトのON/OFFを簡単に設定できます。

インストール:
$ sudo apt-get install bum


インストール後はメニューバーの「システム」→「システム管理」→「BootUp-Manager」からBootUp-Managerにアクセスできます。


システムの起動の高速化のために、常に利用しないサービスのチェックをはずしておきましょう。行った変更は「適用」ボタンを押すことで反映されます。


「Advanced」にチェックを入れることで、より詳細な設定を行うことができますよ。


BootUp-ManagerはLinuxシステムに詳しい人には、ランレベル設定を簡単に行える良いツールとなりますが、各種の働きがわからないユーザーは無闇に利用しないほうがよいでしょう。

わかりやすい標準の設定ツール「サービスの管理」や「セッション」などを利用してみてください。
不要なサービスはOFFにしましょう
自動的に起動するプログラムを管理しましょう


ヒント:
UNIX系のシステムにはシステムの起動や終了時にプログラムを実行する「Runlevel」という動作モードの仕組みがあります。このRunlevelには0から6までの動作モードがあり、各モードは異なる働きを行うために存在します。Ubuntuは通常Runlevel 2 で起動します。

0 件のコメント:

コメントを投稿