ビデオ出力を変更して黒い表示をなおそう!

ビデオの画面が黒いまま再生されますか?


この現象はデスクトップ効果を使っている場合などに起きる可能性があります。その場合はビデオ出力の設定を変更することで、正常に表示できるようになります。

コマンドから gstreamer-properties をタイプして「マルチメディア・システム・セレクタ」を起動しましょう。

$ gstreamer-properties



「ビデオ」タブにある「デフォルトの出力」の「プラグイン」を「Xウインドウシステム(Xv なし)」に変更してみてください。


「テスト」ボタンを押すとテスト映像が再生されます。テスト映像が正常に再生されればビデオも正常に再生されますよ。

ヒント:
マルチメディア・システム・セレクタはメニューバーの「システム」→「設定」→「マルチメディア・システム・セレクタ」からもアクセスできます。

標準ではメニューから隠れているので、メニューバーの「システム」→「設定」→「メインメニュー」から設定ツールを起動し、「システム」→「設定」の中の「マルチメディア・システム・セレクタ」にチェックを入れてください。

Ubuntuでは各種メディアの再生に「GStreamer」というマルチメディアシステムが採用されています。GStreamerを使用しないVLCやMPlayerやRealPlayerやxineエンジンを使ったプレーヤーなどでは、それぞれのプレイヤーでビデオの出力方法を設定する必要があります。

VLCでメディアを再生・配信する
MPlayerでメディアを再生する
RealPlayerでRealMediaを再生する

0 件のコメント:

コメントを投稿