適切なグラフィックスドライバを利用しましょう

グラフィックスカードのドライバはUbuntuのインストール時に自動設定されますが、セーフグラフィックスモードでUbuntuをインストールした場合やグラフィックスカードが正しく認識されていない場合には、適切なドライバが設定されず画面の描画パフォーマンスが十分ではない可能性があります。

その場合は適切なグラフィックスドライバを利用することで画面の描画パフォーマンスが向上します。また、デスクトップ効果を有効にできる可能性もありますよ。

モニタとグラフィックスカードの設定から適切なドライバを選びましょう。

モニタとグラフィックスカードを設定する


Intel グラフィックスカードの場合:
ドライバ一覧の中から「i810」か「intel」を選択すると良いでしょう。デスクトップ効果も有効にできるはずです。

NVIDIA グラフィックスカードの場合:
ドライバ一覧の中から「nv」を選択すると良いでしょう。ハードウェアドライバでメーカー製の「NVIDIAの高性能グラフィックドライバ」が利用可能であればドライバを有効にしましょう。デスクトップ効果を有効にできる可能性があります。

メーカー製のドライバを有効にする


ATI グラフィックスカードの場合:
ドライバ一覧の中から「ati」か「radeon」を選択すると良いでしょう。デスクトップ効果も有効にできるはずです。

その他のグラフィックスカードの場合:
ドライバ一覧の中からグラフィックスカードに合うドライバを選択してください。適切なドライバが存在しない場合には、汎用ドライバの「vesa」を設定すると良いでしょう。

ぷるぷるのウインドウ!デスクトップ効果を有効にしよう!


ヒント:
Ubuntu 8.10 では「モニタとグラフィックスカード」設定ツールは提供されていません。

ドライバを有効にするためPCを再起動する必要があります。

Intel、NVIDIA、ATI以外のグラフィックスカードではデスクトップ効果は利用できません。

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