セーフグラフィックスモードでUbuntuのインストール

UbuntuのインストールはライブCDから起動したデスクトップ上で行いますが、ライブCDの起動時にグラフィックスカードが正しく認識されない場合、デスクトップ表示できずインストールにも進めません。


ライブCDからデスクトップ表示まで進めない場合は、ライブCDの起動メニューで「セーフグラフィックスモードでUbuntuを起動」を選んで起動してみましょう。

もし起動途中でグラフィックスモードの警告メッセージ画面が表示されたら「Always run in low-graphics mode」にチェックを入れて「Continue」ボタンを押しましょう。

その後もグラフィックス表示されないのであれば、キーボードの「Ctrl」+「Alt」+「F1かF2」キーを押してコマンドモード表示させます。コマンドで「startx」をタイプするとグラフィックス表示されてUbuntuのデスクトップにたどり着けるでしょう。

# startx


画面の表示が著しく乱れている場合は、キーボードの「Ctrl」+「Alt」+「F1かF2」キーを押してコマンドモードに戻り、再び「startx」をタイプしてください。2回目には正常に表示されるでしょう。


正常に表示されたらデスクトップのインストールアイコンからインストールを開始しましょう。

Ubuntuのインストール


ヒント:
セーフグラフィックスモードでは画面の解像度が低いのでインストールウィザードのウインドウを画面内に表示しきれないかもしれません。インストールウィザードで「進む」などのボタンを押すためにキーボードの「Alt」キーを押しながらウインドウ画面をドラッグしてインストールを進めるとよいでしょう。

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