Ubuntuでは標準で全てのポートが閉じており、外部からのアクセスは全てブロックするように設定されています。Ubuntuの場合、ファイアウォールツールをインストールすることは「ポートを開ける」ための手段を自ら用意することになります。
そう、何もしないこと。不正なアクセスのブロックはUbuntuに任せておきましょう。
ufwでファイアーウォールを設定
ヒント:
Linuxにはiptablesというパケットフィルタリング機能が備わっており、Ubuntuでは標準で全てのポートが閉じた状態に設定されています。
サーバープログラムをインストールした場合には必要に応じて利用するポートが開かれます。
『ファイアウォールツールは必要ありません!』・・・そうなんですか!!!これは勉強になりました。実は7.04ではFirestarterをインストールしてたんですが7.10ではHamachiっていうソフトが通信できなくなってしまい、しかたなくFirestarterを外してたのです。でもこれが不安だったのですが全く不安になる必要はなかったんですね〜。
返信削除Firestarterによって通信できなくなっちゃう現象は...Ubuntu 7.10でAppArmorというセキュリティーシステムが加わったので、それと何か関係していそうですが...特に調べてないです。
返信削除Ubuntuなら、ルーターのセキュリティー設定をちゃんと行っておけば良いだけかな。
Akira Ohgaki(Linux Salad)
必要ありません!って言いきられちゃうのは結構過激ですね(汗汗
返信削除外部向けサーバとかじゃなければ、そう言ってもそれほど問題ない気はします。
すでに知ってらしたら、聞き流してほしいのですが、Firestarterはgutyではメモリエラーで落ちるバグがあります。
https://bugs.launchpad.net/firestarter/+bug/120445
ここで議論されているように、
「G_SLICE=always-malloc gksu /usr/sbin/firestarter」
と実行すれば自分のPCでは効果がありました。
では次は「アンチウイルスソフトは必要ありません!」かな。haha. でも、そう、外部向けサーバーなら常に対策は必要ですね。
返信削除それから、Firestarterの情報ありがとうございます!これはアップデートで改善されるとよいですね。
Akira Ohgaki(Linux Salad)
「ファイヤーウォールツールは必要ありません」と言ってるだけで,Ubuntuではもちろんファイヤーウォール(iptables)は動いている.ファイヤーウォールツールというのは,ファイヤーウォールを簡単にセットアップするためのツールのこと.なので外部向けサーバでも同じこと.
返信削除Yes, ファイアウォールは容易です。Ubuntuのデスクトップバージョンを外部向けサーバーに利用する場合、パケットのコントロールやセキュリティー自体に気を配ってください。
返信削除Akira Ohgaki(Linux Salad)
勘違いしてる人が多いですが、
返信削除Ubuntuのiptableは標準で空ですよ
sudo iptables -L
で確認して下さい
全てiptableで閉じているなんて誤認識していると痛い目に合いますので・・・
haha..私の話の仕方に問題がありますね。
返信削除iptablesの設定は標準で空です。明示的に設定が無い場合システム側で不正なプロセスは無視されます。もちろん外へ向かうポートは有効です。
私に可能な範囲でセキュリティーについてツールや設定の話をしようとも考えましたが、人の行動に目を向けると標準の状態を維持するように話を進めたほうが結果的にはセキュアでいてもらえる確立が高いようです。
なんだかセキュリティーが不安だ -> ツールを導入 -> Webや本で調べたことを全て適用 -> 設定ミス -> セキュアではない
こんなふうに。知識や技術の話ではなくて人間を考えています。
Akira Ohgaki(Linux Salad)
人間に頼りすぎることには抵抗があります。
返信削除設定ミスをするとしたら、どういうミスが多いのか、とか、どうしたらミスを防ぐことができるか、を考えるべきだと思います。
最終的に精神論に行きそうな議論はなんとなくすっきりしません。実際にポートを開けることは必要なので、結論は具体性を持ったものにしたいです。
匿名さん
返信削除OK, 私は学び成長するでしょう。あなたには名前がないけれど、真面目なひとだということがわかります。
とりあえず、気を楽にして単純に話を楽しんで。
Akira Ohgaki(Linux Salad)
こんにちは、 Ubuntu8.1二日目の素人です。
返信削除Firestarterをインストールして起動しようとすると
eth0を検出していて動作しているにもかかわらず
「eth0の準備ができていません」エラーになります。
リブートして起動させたらDNSが働かなくなってネット接続できませんでした。
接続はADSLで常時接続、ルーターからのDHCPでアドレスを取っています。inetdconfを直接書き換えないと駄目なんでしょうか。
Firestarterの設定スクリプト(/etc/firestarter/firestarter.sh)で「External network interface data」セクションの箇所を修正すれば良いのだけれど...それだと手間がかかりますね。
返信削除Ubuntu8.04以降ではFirestarterではなくufwで設定すると良いかもしれません。
ufwでファイアーウォールを設定
Akira Ohgaki(Linux Salad)