プログラムのビルド環境を導入する

プログラムの開発や配布されているソースコードからのインストールのためにプログラムのビルド環境(基本ライブラリ、コンパイラ、パッケージ作成ツール)を必要としているのであれば、「build-essential」と「checkinstall」パッケージをインストールしましょう。

インストール:
$ sudo apt-get install build-essential checkinstall


インストール後にソースコードの展開されているフォルダに移り、コンフィギュレーション、コンパイル、debパッケージ作成を行います。

$ cd FolderName/
$ ./configure
$ make
$ checkinstall


完了後は作成したdebパッケージをインストールしましょう。

アプリケーションを手動でインストールする方法!2つ紹介!


Synapticパッケージ・マネージャなどでパッケージを管理するためにも、「checkinstall」によるdebパッケージの作成を常にオススメしますが、debパッケージを必要とせず、直接インストールしたい場合は「make install」でプログラムをインストールします。

$ cd FolderName/
$ ./configure
$ make
$ make install


alienでRPM形式のパッケージをdeb形式に変換する

ヒント:
ソースコードからビルドする場合、依存するライブラリの追加や設定が必要な場合があります。何が必要かわからない場合は「README」や「INSTALL」などの付属する説明書を読んでくださいね。

ソースコードでしか配布されていないアプリケーションのdebパッケージを求めているのであれば、GetDebをチェックしてみると良いでしょう。

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