アプリケーションのインストール方法!3つ紹介!

Ubuntuでアプリケーションをインストールする方法はネットワークインストールが主流です。パッケージ管理ツールを使って、アプリケーションをインストールしましょう。


1つめの方法はとってもシンプルでわかりやすい方法です。メニューバーの「アプリケーション」→「追加と削除」からパッケージ管理ツールを起動します。

アプリケーションはカテゴリで別けられていて、その中から追加したいアプリケーションにチェックを入れて「OK」ボタンを押すとネットワークインストールがはじまります。そのアプリケーションを動かすために必要な別のプログラムやライブラリも自動的にインストールされますよ。とっても便利ですね。

アンインストールするにはチェックをはずします。


はじめ、「表示」のところでフィルターがかかっているので、表示を「全ての利用可能なアプリケーション」に変えておくと良いでしょう。非常に数が多いので検索を活用してみてください。


2つめの方法は「Synaptic パッケージ・マネージャ」という、より高機能なパッケージ管理ツールを使います。メニューバーの「システム」→「システム管理」→「Synaptic パッケージ・マネージャ」から起動できます。

「アプリケーションの追加と削除」と同様にチェック方式でインストール/アンインストールを指定できます。Synapticの場合、ダブルクリックでチェックを行えます。「適用」ボタンを押すとインストールがはじまります。


Synapticには本当に多くのアプリケーションが表示されます。アプリケーション名や特徴的なキーワードを知っている上で、検索してインストールする、という使い方になるでしょう。


3つめの方法はaptコマンドを使います。メニューバーの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「端末」からコマンド・ライン端末を起動しましょう。

はじめに、sudo apt-get update で利用できるアプリケーションのリストを更新しておきます。
$ sudo apt-get update

sudo apt-get install [パッケージ名]でインストールを行います。blenderとか。
$ sudo apt-get install blender

sudo apt-get remove --purge [パッケージ名]でアンインストールを行います。
$ sudo apt-get remove --purge blender

アンインストール後は、sudo apt-get autoremove で使われなくなったライブラリを削除しておきます。
$ sudo apt-get autoremove

実は2つめで紹介したSynapticがaptコマンドのGUIフロントエンドになるので、インストール可能なアプリケーションや出来ることは同じです。なので、Synapticを使ったほうがやさしいですね。

ネットワークインストールを有効にしましょう
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ヒント:
インストールするプログラム(アプリケーションやライブラリやドライバやコーデックや...)のことを、Linuxでは「パッケージ」と呼びます。

リポジトリ(Repository)というパッケージデータベースサーバーが存在します。このデータベースには利用可能なあらゆるパッケージが登録されています。そのため、アプリケーションの検索から、依存するライブラリの追跡、インストール、アップデート、削除まで、パッケージ管理ツールで統合的に管理することが可能となっています。

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