ハードな処理をLinuxに強いるなら、高いパフォーマンスで動作するようにチューンされたリアルタイムカーネルを導入してみましょう。マルチメディア処理の遅延を改善できる可能性があります。
インストール:
$ sudo apt-get install linux-rt
インストール後にPCを再起動しましょう。起動時にGRUBブートローダーでリアルタイムカーネル(rt)を選択できますよ。
制限を緩めてリアルタイム処理を有効にしよう!
ヒント:
linux-rtパッケージによるリアルタイムカーネルの導入は、通常のLinuxカーネルを置き換えるものではありません。リアルタイムカーネルは通常のカーネルと共存します。
リアルタイムカーネルでシステムを起動できない場合は、PCに接続している外部デバイスを取り外してから起動を試みてください。
すべてにおいてパフォーマンスが向上するわけではなく、主にオーディオの処理に効果をもたらします。また、全てのカーネルモジュールがリアルタイムカーネルに対応しているわけではありません。
限定的な用途・作業においてリアルタイムカーネルでシステムを起動してください。通常の作業のためにリアルタイムカーネルの導入や利用は推奨しません。
失礼します
返信削除http://www.si-linux.co.jp/wiki/cat/index.php?sh-linux-rt
Hi 匿名 さん
返信削除組込機器向けのsh-linux-rtについて教えてくれてありがとう。「sh-linux-rt」と「linux-rt」...名前は似ているけれど別のものです。linux-rtはPC向けのリアルタイムカーネルとモジュールをインストールするメタパッケージの名前です。
こんにちは
返信削除Intrepid のリアルタイムカーネル、
どうもイカンらしいのですが(2.6.27-3-rt)、
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/linux-rt/+bug/286960
Akira さんの環境ではいかがですか?
Hi kyoさん
返信削除私の環境でもシャットダウンに異常が起きる問題を確認しています。
同じような問題は以前のバージョンからあり、修正、再発、を繰り返し見ています。...開発者たちはおそらく何かとイタチごっこをしているのでしょう。
私の場合、PCに取り付けているWiFiアダプタを外すとシャットダウンできるので、同じ現象の方はPCに接続している外部デバイスを起動や終了時に取り外してみるとよいかもしれません。
Akira Ohgaki(Linux Salad)
ふたたびこんにちは
返信削除私のPCでは、M/B上のLANコネクタからケーブルを外しても、BIOSでオンボードLAN機能をDisableにしてもシャットダウンだけはどうしてもできません。残念。
設定やサウンドフォントによってはgenericでも使えるんですが、雑音や音飛び、遅延はそれなりに出ますから、どちらのカーネルを採っても「痛し痒し」という状況。
しばらくの間は、この状況自体を楽しむしかありませぬ。
ありがとうございました。