DelugeでBitTorrentファイルをダウンロードする

BitTorrentクライアントのDeluge(Deluge BitTorrent Client)を使うと、BitTorrentプロトコルでファイルをダウンロードできます。

インストール:
$ sudo apt-get install deluge-torrent


インストール後はメニューバーの「アプリケーション」→「インターネット」→「Deluge BitTorrent Client」からDelugeにアクセスできます。


はじめて起動すると基本的な設定を促されます。設定は後から変更できますよ。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


BitTorrentの通信に利用するポートを設定します。多くのインターネットサービスプロバイダーは6881から6889番ポートの利用に速度制限を設けている可能性があるので、標準の6881-6889で不都合がある場合は、49152から65535などに変更しましょう。「Use Random Ports」にチェックを入れると接続毎に自動的にポートを設定してくれますよ。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


ファイルの保存方法を設定します。ファイルをダウンロードする度に保存場所を選択するか、常に特定のフォルダに保存するかを指定できます。「Store all downloads in」にチェックを入れて特定のフォルダを指定すると良いでしょう。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


接続数と接続スピードを設定します。「Your Upload Line Speed」にアップロードスピードを設定すると最適な値が自動設定されます。「進む」ボタンを押して次のステップに進みます。


Delugeを開発しているチームに利用しているOSやハードウェア情報を送信できます。彼らは開発の上で統計情報を必要としていますが必ずしも送信する必要はありません。「適用」ボタンを押して設定を完了しましょう。


Torrentファイル(.torrent)をウインドウにドラッグアンドドロップするか、「Add Torrent」ボタンを押してTorrentファイルを開きます。


また、メニューの「ファイル」→「URLからTorrentを追加」からTorrentファイルのURLを直接指定できます。


Torrentファイル(.torrent)を開く標準のアプリケーションにDelugeを設定しておくと、Firefoxなどから直接DelugeでTorrentファイルを開けるので便利ですよ。

ファイルを開くアプリケーションを設定する



シンプルかつ強力なDelugeは私の好みです。

Gtk-GnutellaでGnutellaからファイルをダウンロードする
aMuleでeD2Kからファイルをダウンロードする

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